シニア世代とシェアハウス

コンセプト型のもの

シェアハウスが人気を集めた最大の理由にコンセプトを持ったことがあります。
社会人になると忙しくなってしまい、なかなか新しい人脈を広げるチャンスがないものです。

今までの学生時代の友人とはなかなか都合がつかず疎遠になってしまいがちですし、そうすると趣味の時間を充実させることになるのですが、一人ではあまり楽しめるものではありません。
そこで様々な趣味を持っている人たちが、休日や余暇を楽しむために同じ趣味を持っている人と集まる機会が作れないかと考えるものです。
その思いを形にしたのがコンセプト型のシェアハウスです。

もちろん、このようなコンセプト型のシェアハウスに住まなくても単純に環境がいいとか家賃がリーズナブルといったハードの面でもシェアハウスは興味深いものがあり、人気を集めています。
しかし、人間というのは付加価値が好きですし、新しい物への興味関心も強いためにシェアハウスに集まるのです。

高齢者とシェアハウス

今までシェアハウスというのは若くてシングルの人が住むものだと思われてきました。
しかし、最近では同じ境遇の人たちが集まって生活をするというコンセプトのもと、子育て世代向けシェアハウスであったり、シングルマザー向けシェアハウスといったものもできています。

このような新しいタイプのシェアハウスの一つが多世代型シェアハウスです。
多世代型シェアハウスは名前の通りに多世代の人たちが集まって暮らすシェアハウスです。
基本的には大家族のような構造を目指しており、子育て世代やカップル、シニア世代が入居して生活することを想定した建物が建設されています。
住人がそれぞれ過ごす個室は3人から4人家族を想定して作られているのでファミリーが入居することも可能です。

現代では核家族化が進み、シニア世代も孤立して生活することがほとんどです。
まだまだ元気で社会に貢献できるのに家に引きこもってしまっているシニアがたくさんいます。
そこで、若い人たちと一緒に過ごすことで、シニア層にも社会参加をしてもらうことができます。

若い夫婦が仕事で忙しければこどもを預かったり家事を手伝ったりすることもできますし、子育ての先輩としてアドバイスをすることもできます。
日々の暮らしの中で自分たちの役割ができることで社会参加ができ頑張る力がみなぎってくるのです。